こんにちは。気性が荒いで有名、みかんです。
学生の頃から「浮き沈みが激しいね」、社会人になってからは「喧嘩っ早いね」
そして母親になってからは「めっちゃ感情的になって怒るやん、私」
心配性で怒りっぽくて、落ち込みやすく心が弱い。
生きるのしんど…ってなってた時に見つけました。
ブッダは実は「超クール」
めちゃくちゃ気になりませんか(笑)
ではいってみましょう。
ブッダの合理的な考え方とは?
①「悩み」がある
②「悩み」には理由がある
③「悩み」には解決策がある
「漠然と悩んでいる」状態は、悩みを自覚できていない。
「悩みがある」からこそ解決できる、という考えです。
ふむふむ。なんか分かりそうで分からん、といった感じでしょうか。
ブッダは苦しみの原因は「執着」であるとしています。
そもそも心とは求め続けるもの。求めても満たされないのが心。人生とは満たされないもの。
これには少し気持ちが楽になりました。
現在専業主婦の私ですが、「やっぱり仕事した方が…」「バリバリ働いている友人が眩しい…」と毎日のようにぐるぐる考えてしまうので、どっちも求めて悩むのが人生なのだ、と割り切れたらいいなぁ。
悩みを解決する方法
① 言葉で確認する(「私は緊張している」「イライラしている」感情にラベリングをする)
② 感覚を意識する(目を閉じて、手を見つめ動かす)
③ 頭の中を分類する(貪欲・怒り・妄想の3つに分類する)
貪欲:求めすぎ、期待しすぎ
怒り:イライラしている、機嫌が悪い
妄想:余計なことを考えてしまう、想像したり思い出したり。No.1煩悩
これ以上悩みたくない!充実感を大切にしたい!→妄想を減らす「カラダの感覚を意識」する。
ずっとモヤモヤするのは、自分の心が見えないから。
大切なのは、「真実であり、有益であること」
ムダに「判断する」ことが好きな人間たち
判断することは気持ちがいい。
分かった気になるので承認欲を満たせる。
しかし、判断は妄想である。
判断を止めるためにすること
①「あ、判断した」という気づき
②「自分は自分」と考える
③ 素直になる
感情の上下をなくしたい!
「反応して心を乱されることは無意味」
正しさは人それぞれ。
本人にとっては間違いなく「正しい」ので否定しない。
ただ相手を理解することに努める。
過去は忘れる!
過去を思い出してイライラする時、それは相手にではなく、記憶に反応している。
→「これはただの記憶」「反応している自分がいる(相手は関係ない)」
快を求めても良い
「褒められたい」「評価されたい」がやる気を刺激するなら○
ただし、「結果が出ない」「認めてもらえない」という不満になるなら×
不快を感じたら仕切り直す。
他人の目が気になる
これ、本当気にしてしまいます。。
誰もみてないと分かっているのに、気にして妄想して凹む。
ブッダさーん!!!助けてー!!
承認欲。①認められたい→②反応してどうみられているのか妄想する。
解決策:どんな思いも「妄想に過ぎない」とはっきり自覚する。妄想は追いかけない!!
他人と比べてしまう
これも!!!本当やめたいのに自然とやっちゃうううう。染み付いているううう。
承認欲。「自分の方がマシと思いたい」比較してもどうしようもない。実感はない。つまり妄想。
ここで、何度も出てきた承認欲について。
動機として利用するのはOKですが、目的にしてはいけません。
他人の評価を目的にすると、他人の目が気になって苦しむことになります。
この本では、感覚の重要性も説かれています。
座禅ってそんな意味があったんだーと知りました。
目を閉じるのは、反応しないため(社会や他人が気になって苦しい)
目を開くのは、妄想から目を醒ますため(勝ち負け、優劣が苦しい)
小言
この目を閉じる、だったり、感覚を意識するというのは練習しないと十分には出来ないそうで、私もやってみましたが、子供が起きているときはまず無理だし、いざやろうと思っても目を閉じて妄想しちゃって苦しい…妄想から逃れられないいいい!ってなりました。
そりゃその道の方達も何十年も修行するな、という感じでしょうか。
それでも、何も知らないよりは少しでも知っていた方が得だと思います。
SNSの染み付いた現代はより人と比べることや反応することから逃れにくくなっていますが、それで悩んで苦しむなんてしたくないですもんね。
何とかして負の反応をしないように努めていきたいなぁと、今日も子供に激おこりしてしまったアラサーが述べています。
怒りっぽくてママ辞めたいと悩んでいる専業主婦の様子はこちら。
子育て向いてない。ママ辞めたい。そんなこと思ってしまうの辞めたいのに止まらないいい!!!
子どもを感情的に怒ってしまう人に読んでほしい「ユダヤ人の子育ての秘訣」
人と比べては勝手に落ち込んでしまっている方にはこちら↓
すぐに人と比べて落ち込んでしまう私が「自己肯定感の教科書」から実践していること
「スタンフォードの自分を変える教室」甘いものをやめられない私は何をしたら良い?(1)
コメント