予想出来ない展開!散りばめられた伏線!「屍人荘の殺人」ネタバレあらすじ。裏切られるのが快感

ミステリー
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屍人荘の殺人




おはようございます、朝ドラ「虎に翼」にドはまり中のみかんです。

たった15分なのに何でこんなに面白いのか…!!!


そんなアツアツの気持ちのまま本日は、予想を裏切る展開に久しぶりに驚かされた1冊をご紹介します。


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『屍人荘の殺人』今村昌弘先生著



2017年に出版され、第27回鮎川哲也賞受賞、第18回本格ミステリ大賞受賞など国内ミステリーランキング4冠を達成した超有名ミステリです。

すでに2019年に映画化されたのでご存じの方も多いと思います。
私もなんとなーく「中村倫也と浜辺美波、神木隆之介くんか~」と横目に見ていた記憶がありました。

だからこそ!だからこそ!!
裏切られた、というのもあります。

最初読んでるときは、十角館の殺人的な感じかな~?と思っていたのですが、序盤から「え、そっち?!どういうこと?!」と予想を裏切られる展開です。

大どんでん返しといえばこの本!本格推理小説「十角館の殺人」の衝撃の「一行」とは?あらすじ紹介(ネタバレ有)

まだ未読の方はぜひともネタバレを見ずに読んでください!!!!
裏切られた感を味わっていただきたい!!!

ちなみにU-NEXTでも映画が観れるそうです↓



無料のお試し期間もあるので、興味のある方はチェックしてみてください♪
私も映画観てみようかな~


それではいいですか??

ネタバレいきます!!



ざっくりあらすじ(ネタバレ無し)



あらすじ


神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子とともに大学OBの別荘、紫湛荘を訪れる。

合宿1日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像を絶する事態に遭遇し、紫湛荘に立てこもりを余儀なくされる。

嘘のような一晩が明けると、部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。

犯人は誰なのか。

彼らを襲う前代未聞の事態とは。



登場人物



葉村 譲 :1回生。ミステリ愛好会会員
明智恭介 :3回生。ミステリ愛好会会長。事件が大好き
剣崎比留子:2回生。幾多の事件を解決に導いた探偵美少女
進藤 歩 :3回生。映研部長
星川麗花 :3回生。進藤の恋人(演劇部)
名張純江 :2回生。神経質な性格(演劇部)
高木 凛 :3回生。男勝りな性格(映研)
静原美冬 :1回生。おとなしい性格(映研)
下松孝子 :3回生。ギャル(映研)
重元 充 :2回生。肥満タイプ(映研)
七宮兼光 :映研OB。紫湛荘オーナーの息子
出目飛雄 :大学OB。七宮の友人
立浪波流也:大学OB。七宮の友人。イケメン
菅野唯人 :紫湛荘の管理人


ちょっと登場人物多いな~一気に増える!と登場人物を覚えるのが苦手な人に朗報です!

序盤で、比留子さんが名前を覚え方を教えてくれるのですぐ頭に入ってきますよ。




それではネタバレいきますよ!



ざっくりあらすじ(ネタバレ有り)



謎の組織?班目機関



戦後に岡山の資産家班目栄龍が設立した研究機関。
表向きは薬品研究をしていたが、分野の垣根無く様々な研究が行われていた。
40年近く活動したあと、1985年公安によって「特異集団」とみなされ家宅捜索後、解体。

しかしその残党がまだ生き残っていた。

そして彼らは怪しげな会話をしてロックフェス会場へと向かう。




神紅大学映研の夏合宿



神紅大学のホームズこと明智は、事件を求めて助手の葉村と映研の夏合宿に参加しようとする。
最初は部長の進藤に断られるも、探偵美少女と名高い剣崎の助けで一緒に参加できることに。

何となく良くはない雰囲気の中、山奥の別荘紫湛荘に到着する。

近くの自然公園ではロックフェスが開催されているらしい。

紫湛荘には、OBたちもすでに来ていた。
少し不快な対応をする男性陣。女性たちの表情が気になる葉村たちだった。


実は、前回の夏合宿後に部員が一人自殺、別の一人が退学していた。
それは、今回の合宿にもいるOBたちが女性を弄んだ結果だという。

この夏合宿は、OBのための合コンの要素が強く、進藤は大企業の御曹司である七宮に就職の口利きをしてもらうために女性を必死に集めたのだった。


紫湛荘に泊めてもらっている手前、OBの意見を突っぱねるわけにもいかない現役大学生たちは、
夜に肝試しに付き合うことに。

男女でペアを組み暗闇の中肝試しに順番に向かう。

その暗闇の中から不気味な物音が聞こえてくる。

怪しむ葉村たちの目の前に現れたのは。




うそでしょ?!ミステリ小説でゾンビ?!



葉村たちの目の前に現れたのは、ゾンビだった。

どぇぇぇぇっぇ?!?!ミステリ小説でゾンビ?!?!え?本当に?!?!
ゾンビ映画があまり好きではないので、ちょっとショックでした(笑)
さて、ゾンビが現れてしまいました。
え、これどうなるの??ともやもやしながら読み進めます。


比留子さんとペアだった葉村は肝試しの途中でゾンビに遭遇し、慌てて紫湛荘に戻る。
重元・高木ペアに合流し、まだ紫湛荘にいた立浪・名張ペアと紫湛荘に立てこもる。

そこに七宮が裏やぶを突き破って戻ってくる。
ペアだった下松はゾンビに捕まって食べられたという。
その後進藤も逃げ帰ってきたが、ペアで恋人でもある星川の姿は無い。

「麗香は戻っているはずだ!」と半狂乱になって紫湛荘の中へ探しに行く進藤。

ゾンビたちが玄関に迫ってくる前にシャッターを閉めようとしたところ、ゾンビの群れの中から明智と静原が現れる。
明智は背後にかばっていた静原を先に押し出し、自分も階段を登ろうとするが、その足にゾンビが無情にも噛みつき明智の姿はゾンビの群衆の中に消えていく。

えぇええええええ?!?!明智先輩?!?!?!
主人公じゃないの?!?!?!結構序盤でいなくなったんですけど?!?!
主人公じゃないの?!?!中村倫也じゃないの?!?!
映画のビジュアルの記憶だけあったので、中村倫也が序盤でゾンビに襲われてしまったことが衝撃過ぎました。

嘘だよね??また戻ってくるよね?中村倫也…


第一の殺人


信じられない事態に混乱しながらも、ゾンビから身を守るため、生き残るために全員で作戦を練る。

幸いゾンビたちは知能は低いようで簡易なバリケードも長持ちしていた。
複雑な気持ちを抱えながら1日目の夜。

葉村は明智を失い、現実か分からない混乱の中、「これじゃあ屍人荘じゃないか」とぼやきながら眠りにつく。


翌朝目覚めると、異変が起きていた。

進藤の部屋の扉に「ごちそうさま」と書かれた紙が挟まれていたのだ。
見つけたのは重元だった。

声をかけたのに進藤は出てこない。
全員起こして菅野が持っているマスターキーを使い進藤の部屋を開ける。

開けた瞬間むっと鼻につく異臭。
部屋一面に飛び散る血痕、肉片。

開け放たれた窓からベランダに身を乗り出すようにして、顔は誰か判別できないほど全身を喰いちぎられていたのだった。

部屋の中には「いただきます」と書かれ折りたたまれた紙も残されていた。


進藤の殺害方法はまさしくゾンビに襲われたようだったが、部屋に残された紙が謎を深める。

進藤を殺したのは人間なのか、ゾンビなのか。

比留子さんが中心となって紫湛荘に残ったメンバーのアリバイ確認が始まる。



第二の殺人



ゾンビ対策、またメンバーの中にいるかも知れない殺人犯対策を全員で考えて過ごした1日。

葉村は立浪や高木とそれぞれ話す機会を得、最初に思い描いていたものとは違った印象を持ち始める。

そんなメンバーの違った一面が見られた日の翌日、「ゾンビが2階の非常扉を突破した!」という菅野の叫びで葉村は目覚める。
時計の針は午前4時半になる寸前だった。

2階には比留子さんに高木がいる!
急いでドアノブを少しだけ開け周りの様子をうかがうと、ちょうど隣のドアも開き、怯えた静原と目が合った。

菅野は3階の七宮の部屋に急いで向かい、そのベランダから梯子を下ろし、2階に孤立している比留子さんを引き上げた。その後隣の部屋(下松が使っていて現在は空室)から2階の高木を引き上げ、何とか無事救出することが出来た。

2階は南エリアの扉を封鎖したことで、集合場所でもあったラウンジは侵入されていないが、
立浪が殺害されていたという。

立浪は、2階に止まったエレベーターのカゴから上半身をラウンジに乗り出すように倒れていた。
エレベーターの中で殺されたようだった。

エレベーターの中は血の海で、立浪の身体にはいたるところに噛みちぎられた後があった。
また、その頭部は原型を留めぬほど叩き壊されていて、そこには「あと一人。必ず喰いに行く」と書かれた紙が残されていた。


比留子を中心として、昨晩の様子を全員で共有する。

そこで比留子は、「昨晩部屋に戻る前から強烈な睡魔を感じ、倒れるように眠りについた。非常扉をゾンビに突破されたことにも全く気付かず、内線電話でやっと目が覚めた。目覚めた時にはなぜか手に力が入らなかった」と告白する。

高木、菅野、静原、名張も同様だという。

七宮は怯えて自室に引きこもっていた。

睡眠に異常がなかった重元と葉村の共通点は、夕食後に菅野が入れてくれたコーヒーを飲まなかったこと。そこからおそらく犯人は、ポットに睡眠薬を入れたのだろう、ということになる。

比留子の提案で、一人ひとりのアリバイ、目覚めたときの様子などを話していく。


その後比留子と葉村は、立浪殺害現場を調べ始める。

立浪は縛られていたようだった。

菅野によると、ラウンジに飾られていた9体の銅像(アーサー王やダビデなど偉人の像)の向きが少し変わっているような気がするという。

なぜ立浪は進藤と違い、わざわざエレベーターに運ばれてゾンビに殺害されたのか。

その答えは、比留子が葉村に血まみれのエレベーターの中に入って扉を閉めさせて判明する。

エレベーターの扉の内側には血がほとんどついていなかったのだ。

つまり、エレベーターの扉は開けられたまま、立浪はゾンビに喰い殺された。
しかし2階ラウンジの床にはそれほど血痕は残されていない。

つまり、立浪はゾンビが蔓延る1階でゾンビに殺されてまた2階に戻ってきたのだ。
しかしそれでは1階のゾンビが一緒にエレベーターの乗って2階にやってきてしまう危険性も高い。

どうやって立浪を殺したのか。



殺人ウイルステロ



立浪が殺害された長い朝が過ぎ、ようやく正午に差し掛かったころ、ニュースで新しい情報が流れる。

「殺人ウイルステロ」「爆発的感染の疑い」という非現実的な見出しだった。

犯人は、最近公安が監視対象にしていたある大学教授とその仲間数名。
彼らはロックフェスの会場に潜入し、ある未確認ウイルスをばらまいた。
そのウイルスは、非常に強い感染力を持ち、感染すると例外なく死に至る上、感染者を一種の錯乱状態に陥らせるとのことだった。(さすがにゾンビという表現は使われていなかった)

現在ロックフェス会場周辺は、情報の混乱を防ぐため通信制限がかけられているが、すでに感染者の封じ込めは成功しているという。

まだ封鎖区内に残されている人については、順次自衛隊による救助を開始している。
感染者の血液、体液は決して目や口に入れないように注意するように。

ウイルスが感染し、通常の脳機能を破壊され錯乱状態になるまで、3~5時間かかるという。



第3の殺人



立浪をどのようにして殺害したのか、比留子と葉村が再度2階のラウンジを調べていたところ、2階の南エリアを封鎖している扉がゾンビたちに突破された。

慌てて逃げるが、その中に肝試し前に行方不明になっていた出目の姿があった。
ゾンビになり果てたその姿に全身が凍り付き、一瞬逃げ遅れる。
襲い掛かる出目にとどめをさして葉村たちを助けてくれたのは、静原だった。

もしかしたら明智さんもあんな姿になっているのだろうか、葉村は暗く重い気持ちに押しつぶされそうになる。


その後のメンバーの会話から、立浪殺害の方法が分かったという比留子。その検証をしているとき、
3階の非常扉がゾンビたちに破られてしまい、七宮が立てこもっている部屋が取り残されてしまう。

残っているメンバーで屋上から3階の七宮を救出しようとするも、呼びかけても返答がない。

重元のビデオカメラを屋上から垂らして七宮の部屋の様子を探ると、室内で倒れていた。

密室で死亡していたのだ。


その後比留子は、いったん救助が来るまで生き延びることに専念しようという。
倉庫に拠点を移し、ゾンビの侵入を防ぐのだ。

しかしそこで静原が口を開く。


「剣崎さん、すでに犯人がおわかりなんじゃないですか?」




比留子が語る事件の真相



進藤殺し



密室で噛み殺されていた進藤。外から何者かが忍び込めるルートはなかった。

進藤を殺害したのは、ゾンビ化した恋人、星川麗香だった。

進藤が最初に紫湛荘に逃げ帰ってきたとき、実はすでにゾンビに襲われ傷をおった星川をこっそり裏の非常階段から進藤の部屋に匿っていた。

進藤は星川を部屋で看病していた。
しかし夜中に症状が進み、ゾンビとなって進藤を噛み殺した。
メンバーに隠していたのは、重元が「ゾンビに噛まれたら助からない。殺すしかない」と叫んだのを聞いたからだった。
恋人である星川を殺されないために、誰にも言わず自室で看病していたのだった。

進藤の部屋に残された星川の鞄の中には、星川が履いていた白いパンプスが残されていた。
つまり、星川が肝試しから帰ってきていたことを示していた。

犯人は、何らかの形で進藤の部屋で起こったことを察知し、この状況を利用することを思いつく。
ゾンビではなく、メンバーの中の誰かによる殺人に見せかけようとしたのだ。
そうすれば、立浪や七宮を殺害した際に疑われても、進藤をどうやって殺したのか?という反論が出来るから。

そのため犯人は、進藤を殺害したのが人間である痕跡を残す必要があり、メッセージを書いた紙を現場に残したのだった。




立浪殺し




立浪を1階のゾンビが乗り込んでくる危険性なく殺害する方法は、エレベーターに立浪と一緒にラウンジにあった銅像を積み込む、というものだった。

ゾンビが乗り込む余裕を無くすためである。

積載重量ギリギリで積んでおけば、1階で立浪が殺害されたあとにゾンビが乗っても箱は閉まらず上に上がってこない。
ゾンビは食事としてではなく、ウイルスを感染させるために人間に噛みつくので、ある程度立浪を襲ったところで目的を達成し箱から降りていく。
すると扉が閉まり、エレベーターは立浪の死体だけを乗せて2階に戻ってくる。

しかし目的を達成した犯人は焦る。
予想外に、2階の非常扉をゾンビが破って侵入してきてしまう。
このままでは、立浪殺害のために睡眠薬を飲ませた比留子や高木が逃げ遅れてしまう。
そこで急遽、空き部屋から内線電話をかけて起こした。

では犯人は誰なのか。

鍵は、ルームキーだった。
紫湛荘のルームキーはホテルのように、室内で電気をつけるために扉付近のポケットに挿しておかないといけない。免許証などで代替は出来ない。が、紫湛荘のルームキーであれば他の部屋でも使える。

立浪を部屋から誘い出すために、犯人は、立浪の部屋のルームキーと自分の部屋のルームキーを入れ替えた。
幸い立浪は、寝ている時以外はゾンビが来た時にすぐに逃げ込めるようにと部屋を開けっぱなしにしていた。
寝るまでの間に自分のルームキーと、立浪のルームキーを入れ替え、夜中皆が睡眠薬で寝静まった後に、立浪のルームキーを使って部屋を開けたということだった。

そこで犯人は、立浪が殺される夜、自分の部屋を開けられなかった人物になる。
(自分のルームキーは立浪の部屋のポケットに挿しこんでしまっているので)

つまり、昨晩解散後、自室のカードキーを使用したことを証明できる人は容疑者から外れる。

名張が自室へ戻ったのを菅野が見ていたから名張はシロ。
菅野と重元は、犯人が立浪のカードキーを入れ替えたと思われる瞬間一緒にいたのでシロ。
(二人は重元の部屋で、立浪の部屋で流れているラジカセが急に途切れたのを一緒に聞いた)

比留子と高木は葉村が自室に入っていくところを見届けたのでシロ。

残りは葉村と静原だった。

先に部屋に入ったのはどちらか?

「葉村さんです」


静原が答えた。

彼女が犯人だった。



七宮殺し



七宮は毒殺されていた。

七宮は、合わないコンタクトをしていたせいか、しきりに目薬を差していた。
そして静原は七宮と同じ目薬を使っていた。

その毒とは、ゾンビの血だった。

立浪の死体から血液を採って目薬に入れ、それを2階に取り残された比留子を救助するため3階の七宮の部屋から縄梯子を落とすため部屋に入ったときに、七宮のものと入れ替えたのだった。



静原の動機



去年の合宿後、立浪と破局して大学を辞めた遠藤沙知。

彼女は静原の姉のような存在だった。

彼女は心を閉ざしていたが、静原には本当のことを打ち明けた。
サークルの夏合宿で出会った男に騙され弄ばれた挙句捨てられたという。

沙知は純粋で大学に入るまで交際経験がなく、男を疑うことが出来なかった。

そして大学を辞めて2か月後、彼女は自殺した。
彼女のお腹には子供がいたという。
立浪に打ち明けたが、送られてきたのは堕胎費用の入った封筒だけだった。
その2日後に命を絶っていた。

だからこそ静原は沙知の分と子供の分、2回立浪を殺した。
1回目はゾンビに喰い殺されて、2回目は、ゾンビになった立浪の頭を静原が叩き潰した。



静原の言葉に水を打ったように静まり返っていたその時。
東階段のバリケードをゾンビが突破した警報が鳴り響く。

急いで倉庫から屋上へと逃げ始めるも、全く反対側の南エリアの扉を破壊してゾンビが侵入してくる。
何とか屋上へ逃げようとするも、殿を務める菅野がゾンビに足を掴まれる。
噛まれたらおしまいだ。

そのゾンビを静原が刃物を突き立て追い返すも、今度は静原が標的になり狙われる。
その静原を助けようと迫っているゾンビを突き落とそうとしたとき、頭が真っ白になる。

それは明智さんだった。

ええええええ!!!!!やっぱり明智さんゾンビになっていたの?!?!
中村倫也が?!?!
逃げ切っていたのかと信じていたのに!!!
主人公(と思われてた人)がゾンビに?!

と、最後の最後で裏切られました。



目の前の現実に脳がついていかない葉村に明智ゾンビの大きく開いた口が襲い掛かる。

衝撃。

明智の目から脳天まで一本の槍が刺さっていた。

比留子さんが止めを刺したのだった。


静原はゾンビに噛まれており、「因果応報」だと自身の眼窩に槍を突き付け屋上から落下する。
泣き叫ぶ高木に呆然とする葉村たち。


屋上に救助が来たのはそれから4時間後だった。



小言



ひいいいい!面白い!!!
最初はゾンビが出てきたことに若干納得できない気持ちもあったのですが、
それを上回るくらいゾンビと人間の犯行がうまく重なり合っていて一気読みでした。
後半は、迫りくるゾンビにハラハラする感情も味わえて、ゾンビものは初めて読みましたが「有りだな・・・」となりました。

しょっぱなから主人公だと思っていた(だって中村倫也だもん!)明智がゾンビの群れに消えていくという衝撃的な事実でぐいっと引き込まれました。

でも心のどこかで「まだ生き残っているんじゃないかな…だって中村倫也だし…」と思っていました。

それが最後の最後で本当にゾンビになってしまっていた衝撃!!


予想を裏切られるってなんでこんなに面白いんですかね!

ということで、このシリーズも追ってみようと思います♪


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