
こんにちは、今日は小学校の図書ボランティアに行ってきました。
初めて行きましたが、破れた本を糊でくっつけたり、新しい本の検品をしたり初めての経験で
わくわく過ごすことが出来ました。
ボランティアする頻度もう少しあげていきたいな~
本日は、少し前に一世を風靡した「繊細さんの本」についてざっくりまとめます。
繊細さんとは?
「気がつきすぎて疲れてしまう」
こう思ったことはありませんか?
実は私も多分繊細さんです。昔から人の表情や声色に敏感で、
人と話したあとに「あれ言い方きつかったかな」とか「もっと違うこと話せばよかったかな」とか
くよくよ考えてしまって一人で疲れています。
しかも結局本人に「どうしたの?」と聞くことはないので、もしかしたら勘違いかもしれないのに、
勝手に疲れちゃう、気遣ってしまう。
繊細さんが少しでも気持ちを楽に毎日を過ごすために大切なこと
「考えすぎだよ~」と言われてしまうこともあるかと思いますが、
これは性格上の問題ではなく、生まれ持った気質だそうです。
身長が高いとか声が低いとか、もう自分ではどうにもならないことです。
なので、その考え方を変えるなんてむり!!
頑張るところはそこではないんだそうです。身長と同じように考えるの面白いですよね。
考える、というと何となく自分で変えられるんじゃないかな、と思いがちですが、
もうここは受け入れちゃう。
自分を合わせるのではなく、自分に合う選択をする、これが重要です。
繊細さんは相手の気持ちに気づきやすく、気づいたらそれをカバーせずにはいられない。
なので、相手が望んでいなくても先回りして色々と手を焼きがち。
そうすることで相手から搾取されやすくなるそうです。
繊細さんは気付くし優しいからそういう人に狙われやすい。
そこで大事なのが、そういう自分にとってマイナスな人は早い段階で距離を置く、ということ。
何となく合わない、と思ったら距離を置いてしまっていいんです。
その人がいない方が心安らかに過ごせるんですから!
私は結構得意で、ちょっとでも「おや?」と思ったらもう心にシャッターを下ろします。
ただこんな風に出来るようになったのは専業主婦になってからかな。
合わないママ友はすぐ閉店ガラガラです。
仕事をしているときは難しいですよね。直属の上司とかだと辛い…。
自分の心が疲弊しないうちに対処することが肝心です!
「繊細さんの本」を読んで目から鱗だったこと
正直、刺激を少なくする方法(音や光を遮断するなど)は自分にはそんなに役に立ちそうにありませんでした。
繊細さんの中には光や音に敏感な人も含まれるそうです。
その辺は知りませんでした。繊細さんにも色んなタイプがあるんですね。
この本で一番心に残ったことが、
繊細さんは良いことに対しても感受性が強いから、同じ生活をして同じ景色を見ても
そこから得られる感動が非・繊細さんよりも大きい、ということ。
私も感動しいで、音楽を聴いてもぐぅぅっと感じ入ったり、山に登って景色を見ては「綺麗…」と幸せを噛みしめるタイプなのですが、これが繊細さんに起因する性質なのか!と驚きました。
そして、同じような景色を見ても、そんなに心に響かない人もいる。
非・繊細さんはそんなに感じない。
へーーーー!
繊細さんの良さってこんなところにもあるんだなぁと目から鱗でした。
せっかく生きるのだったら、生活の中に少しでも感動できる方が幸せかもな?と。
小言
小さいころから考えすぎるところがあるなーとは思っていましたが、繊細さんでした。
自分が繊細さんであると認め、受け入れながら日々の中に小さな感動を見つけていくこと。
これが繊細さんの私が生きていく上で知っててよかったことですね。
最近は「繊細さん、繊細さん」と声高に言われているので逆に配慮してあげないといけなくてちょっと厄介?!な印象を持ってしまっていましたが、
日々の生活の中に色んな感動を感じられるという良さを知れて良かったです。
ちょっとした見方、角度の違う考え方を知ることが出来ると自分の生活も変わります。
本を読むだけでそんな考えを知ることが出来ます。
やっぱり読書って面白いですね。
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