【要約】「金持ち父さん貧乏父さん」いい大学に行っていい会社に入るのは危険?!

お金
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金持ち父さん貧乏父さん要約



30代半ば、全身の衰えに戦々恐々みかんです。
やだ、顔のたるみすごい。

本日は、有名すぎて未読だった名著をついに読んだので簡潔にまとめてみました。


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「金持ち父さん貧乏父さん」って誰のこと?


お金の話を勉強している人なら一度は聞いたことあるであろう名著です。

なんで父さんが二人いるの?貧乏だったけど後々成功したのかな?と思っていました。

実際は、著者のロバート・キヨサキさんに二人の父親といえる存在がいるということでした。

実の父親は貧乏父さん。真面目で教育関係の仕事に従事し、正攻法を好む。
友人の父親で幼いころにお金について教えてくれたのが金持ち父さん。
色々な仕事をこなしていて、どうすればお金持ちになれるのかを教えてくれた人。

貧乏父さんは、いい大学に行って、いい会社に入って定年まで勤めるのが良いとする人でした。
多くの人がそれを目指すだろうし、私もそうでした。

でもそれじゃ一生お金につつかれる、お金の支配から抜け出せないという重たい一言。

私も子供たちに良い大学に行っていい会社に入ってお金に困らない生活をしてほしいと思っていたので目の玉かっぴらいて読みました。


「金持ち父さん貧乏父さん」で勉強になったこと


ざっくりためになったことは、

「勉強して良い大学を出て良い会社に入って働くだけでは
永遠に労働搾取のループから逃れられない」


「お金持ちは資産を買い、中流以下は負債を資産だと勘違いして買う」

「持ち家は負債」

この3つかな?個人的に。

持ち家と賃貸どっちがいいのか問題はずっと気になっていたので、少し自分の中でも明確な判断基準が出来た気がします。

金持ち父さんの6つの教え


第一の教え 金持ちはお金のためには働かない


・恐怖と欲望に支配されるといつまで経ってもお金の奴隷のまま
・無知が恐怖と欲望を大きくする
・情報や知識を手に入れるために心を開くかどうかが無知と啓蒙の分かれ道になる
・感情ではなく頭で考えて動く(請求書の支払いをしないといけないから働く、のは感情)
・多くの人が感情で動き毎朝早くから仕事に向かいその一日を繰り返す

第二の教え お金の流れの読み方を学ぶ


・金持ちは資産を手に入れ、中流以下の人たちは負債を手に入れ資産だと思い込む。
・資産は私のポケットにお金を入れてくれ、負債は私のポケットからお金をとっていく
 →負債は、例えば住宅ローンやローンの借り入れ、クレジットカードの未払い分など
・お金をどうやって稼ぐか、ではなく、お金をどう使うか、稼いだ後どうするかが重要
・お金に関する大きな問題の多くは、他の人と同じことをしよう、となりに負けないようにしようというところから生じる
・持ち家は「負債」
・資産が増えればさらに余った分を資産に回し、増え続け収入も増える

第三の教え 自分のビジネスを持つ


・自分のビジネスを持つ=本当の資産を持つ
・本当の資産とは?自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス、株、債権、投資信託
 収入を産む不動産、著作権・特許権など

第四の教え 会社を作って節税する


・アメリカの税法には節税の道が残されているが、いつも見つけて利用するのは金持ち
・会社を持っている金持ちは、稼ぐ→お金を使う(経費)→税金を払う
 会社のために働いてる人は、稼ぐ→税金を払う、お金を使う

第五の教え 金持ちはお金を作り出す


・ほかの人が見過ごすチャンスを見つける技術
・著者は主に不動産と株を自分のフィールドとしている

第六の教え お金のためではなく学ぶために働く


・専門を極めるより、広い知識を
・専門的な仕事をするなら組合に入る(その業界以外では限られた価値しか持たないから)
・自分は将来どんな技術を習得したいと思っているかじっくり考えることが大切


まずは行動する!


これが一番大切です。
「持ち家は負債」とか、まず先に自分への支払いをする、など自分に置き換えられる話もありますが、
やはり株や不動産をばりばりしている人なので、そのまま真似は出来ません。

でも、「まずは行動」これは間違いないです。

私は非常にめんどうくさがりなので、すぐに行動が難しいタイプですが、
色んな株の本を読んで実際にお金を入れてみて増えて良かった、と現在なっているので、
これもせっかくだから行動にうつしたい。

不動産にも興味が湧いてきました。

その時代で何がビジネスになるかは変わってきます。

超少子化で高齢化、今後は人口が減る一方の日本で不動産って難しそうで中々手が出せませんでしたが、何かしら他の人が見過ごしているものを見つけられるようにアンテナを広げていきたいな。


小言

いやー、どうせお金に関する本なんて大体言ってること一緒でしょ?と思っていた私に喝!
これは本当に読んでよかったです。
子供を持っている人にはぜひとも読んで子供にもお金の教育をしてほしい。

ただ、私は別にお金持ちになって海外旅行に沢山行きたいとか、ブランド物が欲しいとか一切無いのでそこまでアクティブに動けるかな、その動機がないな。。という思いもあります。

もう正直1億円まで資産増えたからあとはのんびり過ごしたい。
でもお金の勉強は面白いので続けていきたいと思います。

他にもお金の勉強するのにおすすめの本をご紹介しています↓
お金の勉強をしたいならまずこれ!「難しそう…」が無くなります!お金は寝かせて増やしなさい(水瀬ケンイチ)

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