
こんにちは、久しぶりに走ったら太腿が筋肉痛です、みかんです。
3kmしか走ってないのに…!!寝たきり待ったなし!
本日は、私の大好きなシリーズ。スウェーデン精神科医のアンデシュ・ハンセンさんの本です。
【要約】「スマホ脳」スティーブ・ジョブズは子供にiPadを触らせなかった!
「メンタル脳」ざっくり要約
こちら知らなかったのですが、「ストレス脳」という本を中高生向けに分かりやすく書いたものだそうです。
大人が読んでも十分勉強になるので、ページ数もそんなに無いしおすすめです。
スウェーデンでは学校が希望すれば全生徒分無料で配られるとのこと!
素晴らしい!スウェーデンは移民問題で大変みたいですが、やはりこういうところは進んでいますね。
読んでみて私が「ほお!」となったところ、忘れたくないところを中心に書き残します。
メンタル脳要点まとめ
人間の脳はサバンナ時代からほとんど変わっていない
これ。「スマホ脳」とか「運動脳」、こういった本を読むと必ず出てきますが、
目から鱗。
SNSが発達したのなんて人類の歴史からしたら1秒以下の歴史。
子供の半数が10代になる前に死んでいた時代がかなり長くあった。
そんな時代の脳なので、第一優先は「生き残らせること」
そのための働きが現在も残っている。
感情は「危険を避けるための」道具。
直感で選ぶわけ
人生は毎日選択の連続である。
どの学校を選ぶか、どの会社を選ぶか、誰と付き合うか、別れるか。
このような重要な選択だけではなく、小さな選も数えきれないくらいある。
命に直接かかわらないようなことでいちいち迷わないように、
脳は直感によって素早く済ませ、重要な決定の際には論理的によく考えて選択している。
なぜ不安を感じるのか。幸せは続かない
サバンナで暮らしている時代、食べ物を探し見つけると「幸福」という感情が生まれそれをモチベーションにまた探す、を繰り替えす。
この「幸福」が長く続けば、満足して次の目標に向かえない。
新しい食べ物を探す「新しいモチベーション」が生まれなければ飢え死にしてしまう。
幸せな気分が続くと人間は死んでしまう状況に長らくいたからこそ、脳は私たちに「幸福」を与え続けない。
脳は良い気持ちを短くした方が私たちを生き延びさせられる、とインプットされているので
それを利用している。
物欲が止まらない人はこれが強めに働いているのかな?とも思いました。
不安とストレスの違い
「不安」とは、「事前のストレス」のこと。
先生に怒られた人はストレスを感じ、「闘争か逃走か」の状態になる。
一方「明日先生に怒られたらどうしよう」と考えるのが不安。
身体の中で起きている反応は同じでも、ストレスは現実の危険によって引き起こされる一方で、
不安は「危険かもしれない」と考えた時に沸き起こってくる。
どんな不安も、もともとは脳が「何かがおかしい」と私たちに知らせるための手段。
これは、脳の偏桃体という部位が「何かがおかしい!」と警告を発するのが好きだから。
偏桃体はちょっとした危険にも大々的に警報を鳴らす。
肝心な時に鳴らし損なうよりは鳴らしすぎたほうが良い、というスタンス。
これは、脳の1番大切な仕事があなたを生き延びさせることだから。
この不安が極端に強い場合、「パニック障害」「パニック発作」と呼ばれ、
全身に反応が起きてしまう。
ちょっとしたことに不安を感じたら、「偏桃体が勘違い、誤作動しているだけ」と考えてみる。
不安は自然な防御メカニズムで私たちを危険から守ってきてくれたもの。
不安を感じることは人間として正常に機能している証拠。
不安を感じた時は↓
① 深呼吸する
吐く方を長めに。副交感神経が活発になり心が落ち着く。
② つらさを言葉にする
左右の脳半球に1つずつある前頭葉は脳の中でも最も高度な機能を持った部位。
前頭葉の外側は周りで起きていることにフォーカスし、偏桃体が警報を鳴らした時にブレーキを
かける役割も持っている。
この偏桃体の近くに脳の「記憶センター」海馬がある。
この2つが並んでいるのは理由がある。偏桃体が警報を鳴らすたび、「この状況は重要だから覚えておかなくては」というシグナルが海馬に送られ、「高解像度で鮮明」な記憶が作られる。
恐怖やパニックに陥った状況ほど記憶にはっきり残る確率が高い。
働いているときやらかして死にそうになったときの記憶がはっきり残っているのもこれでしょうか。。
嫌な記憶が鮮明に残るなんて嫌すぎるけどこれも脳が私を生き残らせようと働いているため。
やめて、働きすぎだよ脳。
ただ、この脳の記憶ですが、取り出すたびに変化します。
ポジティブな状況で取り出せばそれはどんどん和らいでくるそうです。
だからカウンセリングで安全な状況下で話したりするのが効果あるんですね。
なぜ引きこもるのか
現代よりずっと危険が多かった時代、妊娠中の女性は特に気を付けなければならなかった。
感染症にかかったりすると子供の命も危ういから。
だから他の人とは離れて一人でいたほうがいい。
それを脳は、「気分を落ち込ませて」うつっぽくし、引きこもらせる。
脳は危険に強く反応するように出来ている。
今は世界中の危険なニュースが常時スマホで見れるから要注意。
ここ!目から鱗でした。
引きこもりになるのは、脳がストレスから逃げて命を守ろうとしているから!
そこまでしているなんて脳は別の人格のような気もしてきました。
すごすぎ。
うつのリスクを下げるには運動!
脳も身体の一部なので、身体が強くなればその情報が脳にも伝わりメンタルも強くなる。
運動はストレスや不安を減らし、パニック発作や恐怖症にも効果がある。
成績が上がり自信がつくことも期待できる。
孤独とSNSがメンタルを下げる
人類の歴史のほとんどで「他人と連帯すること」が危険だらけの世界で生き延びるために
欠かせないことだった。
1人になるのは「死」に直結する。
だから他の人と連帯を感じるたびに脳が「幸せな気分」というご褒美をくれる。
長期間孤独でいると、脳は「何かあったときに誰も助けてくれない」と受け取る。
普段以上にその人を警戒させ、常に最悪の事態に備えさせるので、深く眠れなくなる。
「闘争か逃走か」状態に入るので、脳に「他の人は自分に敵意を持っているかもしれない」というシグナルが送られてしまう。
狩猟採集民ならそれで命が助かったかもしれないが、現代ではその人はとげとげしく、疑り深く、嫌な人に見えてしまうことがある。
「孤独と一人は違う」
孤独:望んでいる社会的接触と実際に感じている社会的接触のレベルに差があり、不安になること
つまり「あなたが孤独だと感じるなら孤独」
比較がメンタルを下げる
連帯したグループから追い出されないよう、脳は常に「私はこのグループに適している?」と問いかけている。
SNSで世界中の人の偽りの姿を見て自分の地位が下がり続けていると感じると、心の健康を害するのは当然。
特に10代女子が顕著。
私たちは必死でグループに属していたとした人たちの子孫。
1日に何時間も他人の完璧な生活と自分を比べてしまうことで脳が「自分はヒエラルキーの一番下にいる」「グループから追い出されるかも!」と勘違いしてしまう。
幸せを追い求めてはいけない
幸せは追い求めれば逃げるもの
幸せの主な材料は家族や友人、同僚などの「他の人間」
他者にとっても意味のある事に夢中でうち込めれば幸せを感じられる瞬間は訪れるはず
脳の予測と現実の差
脳は「何かが起きる」のを待っているわけではなく、「何が起きるのか」を事前に予測し
実際に起きたことと比べている。
人間は満足する生き物ではなく、常に不満がある。
そのおかげで生き延びてこられた。
脳の目的はそれだけ。
小言
脳の働きを知ると気持ちが楽になることって沢山ありそうだな~と読んで思いました。
自分でやめたくてもやめられないものって実は脳が自分を生かすためにそう働きかけている、と思うと脳が可愛く思えてきます。私だけ?笑
感染症や危険から身を守るために引きこもらせよう!そのためにうつっぽくしよう!ってすごいなと。
それだけ長期間ストレスに晒されているということなんでしょう。
現代には余計なお世話だけど、脳が頑張ってくれている。
SNSに関しては、私も娘がいるので将来が心配です。
孤独感や劣等感を感じないで良いようにブロックしたい!
でも難しいですよね。
高校生くらいになったらこの本を子供たちに渡そうと思います。
子どもの集中力を高める方法。成績を上げ、不安も軽減する運動とは?これだけで成績が上がる!
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