「他人を攻撃せずにはいられない人」に出会ってしまったらどう対処する?

読書録
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他人を攻撃せずにはいられない人



おはようございます、息子の学級閉鎖がやっとこさ昨日で終了。

今日から解放されます。

この時期は学級閉鎖の波が怖いですね。


本日も、「他人に攻撃せずにはいられない人」について。

どんな人?どういった心理で攻撃してくるのかはこちら↓
SNSでよく見かける強い言葉。なぜ人は赤の他人を攻撃するのか。どう対処すればいいのか。前編



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攻撃欲の強い人に狙われたときはどうすればいい?



大事なのは勝つことじゃない


ついつい嫌なことをされたり攻撃されたらやり返したい、という気持ちが湧くと思います。

私もその手の人間で、悪いことやった人にはその報いを何が何でも受けさせたいと思います。

でも、それは良くないんだそうです。

長い目で見れば、やり返してしまうと関係がさらに悪化してこっぴどい仕返しを受ける可能性があるということでした。

やり返したい…苦汁を飲ませたい…

大事なのは、一刻も早くその状況から脱出すること、だと肝に銘じておいてください。


まずは観察する


あなたを悩ませているのは具体的には何なのかを見極めます。

自分の状況を客観的に見つめなおすことが出来れば、攻撃欲の強い人がなぜそのようにふるまうのか、次に何をしようとしてくるのか会う程度予測できるようになり、不安や恐怖を多少なりとも落ち着かせることが出来ます。

何より、攻撃欲の強い人は罪悪感を掻き立てる達人なので、こちらに責任があるのだと思い込まされてしまいやすいという構造を見抜くことが出来るようになります。

観察することで、攻撃欲の強い人に背負わされた不安や恐怖、罪悪感をやわらげることが可能です。



話し合いで済まそうとは思わない



攻撃欲の強い人は変わらない、と思ってよいです。

理解してもらいたい、という甘い期待を持ちがちですが、甘いです。

自分の行動を正しいと思って振り返りもしないので、責任を取ったり反省したりもしません。

憤慨していたらこちらの身がもたないので、そういう人などあきらめるしかありません。


これは私の身にも応えました。

自分とは無関係なニュースを見た時に、勝手に憤慨して犯人を同じ目に遭わせたい、と思い過ぎてしまい生きづらさを感じていたので、あきらめる、という能力も培っていきたいなと。

一番欲しい能力かもしれません。


避ける、話さない、あやふやなままにせず明確にする



これです。

最善の策。

「逃げるなんて臆病者だ」なんて言葉で罪悪感を与えて身動きがとれなくなるように仕向けてくるかも知れませんが、そんな言葉には惑わされてはいけません。

必要な防衛です。


また、攻撃欲の強い人は、自分の要求をはっきり言わずに欲しいものを手に入れようとすることが多いです。

また言葉ではっきり伝えずに仕事を押し付けて責任転嫁するやり方も注意する必要があります。

こういう人に限って「協調性がない」などと罪悪感を植え付けようとしてきますが、「なぜあなたがこの仕事をしないのですか?」「どういう理由であなたの仕事を私が代わりにやらなければならないのでうすか?」とはっきり言うことで、ターゲットにされることを阻止する必要があります。


よくSNS上で目にするモラ夫にもこういう反応をすればちょっとは変わるのでしょうか…?

いや、変わらないのか。

職場では避ければいいけれど、家庭ではなかなかそうはいかないですもんね。


でも変わらないなら一刻も早く離婚するなりした方がいいですね。



やり返さないといけない場合は?



出来るだけ避けるのが最善の策ですが、それでも破壊を延々続けるような攻撃欲の強い人もいます。

そんな人は、実はこちらがやり返すぞ、という姿勢を示すと引くことが多いそうです。

実は小心者なので、自分より強いものを避けようとするためです。

そこで、「反撃しなかったら自分の人生をめちゃくちゃにされてしまう」までいったときには、ある程度の反抗はすべきです。

ただし、攻撃欲の強い人に依存しなくてもやっていけるだけの力をつけておくことが必要です。


パワハラ上司と戦うなら自分で仕事の成果をあげるくらいの仕事のスキルと熱量。

モラハラ夫と戦うなら一人でも子供を育てていけるだけの貯蓄と仕事のスキル。


こういったものはとても大事になるので今攻撃欲の強い人に会っていなくても培っていきたいですね。



小言



SNS上でよく見かけた攻撃性の高い言葉に、「なぜこの人はわざわざこんなことを言うんだろう」と不思議に思っていた時に見つけたのがこの本でした。

幸い今までの短い人生でこんな害悪な人には出会ったことがないので半信半疑でしたが、
SNSが普及したことで全く無関係な人々の日常を垣間見ることになり、こういった攻撃欲の強い人の生態を目の当たりにしました。

SNSで匿名なので、もしかしたら嘘かもしれない、むしろ嘘であってほしいほど話が通じず人の心が分からない人たち。

この本を読んで、本当にいるんだと思わされました。

もしそういった人に苦しめられている人がいたらぜひ手に取ってほしいいです。

相手の心理がわかるのはもちろん、罪悪感を感じてしまっているのはあなたのせいではない。

相手がそうさせている、というのを客観的に知るだけで一歩動き出せると思います。

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