おはようございます、あれ、G.Wもう終わり?みかんです。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。
本日は、2023年4月から実写ドラマも放送中の人気漫画、「隣の男はよく食べる」をご紹介します。
「隣の男はよく食べる」
2019年から「月刊オフィスユー」で連載されている、美波はるこ先生の漫画です。
2023年5月現在、4巻まで発売されています。
2023年4月からは、菊池風磨さんと倉科カナさん主演で実写ドラマ化されています。
漫画が好きなので観てみましたが、原作に忠実に描かれていました。
セリフも結構漫画のまま使われていましたが、どうしても二人が本宮と麻紀に見えなくて、観るのを断念しました。。
実写ドラマ苦手勢です。
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ざっくりあらすじ(ネタバレ有)
1巻
30代半ば、男いない歴約10年の大河内麻紀。
ある日、家の鍵がなくて入れないときに、お隣さんのベランダを通らせてもらう。
そのお礼に、台湾出張のお土産と、得意な手料理をいくつか持っていくと、非常に喜んでもらえた。
その後手料理をごちそうする機会が増え、仲良くなったある日、いつものお礼だとビールを持って本宮がやってきた。
麻紀が料理をしている後ろから本宮が抱きしめてくる。
「大河内さんを抱きたい」という本宮にときめきまくるも、手入れしていない体や下着がきになりすぎて断った麻紀。
同僚からの言葉を受けて、再度本宮をご飯に誘い、ついに一晩を共に過ごすことに。
その後も本宮からのごはんの催促続き、麻紀も楽しい日々を過ごしていた。
いつものようにご飯を作って本宮の家を訪ねると、家の中に若い女がいるのが見えた。
食べ物を受け取って「ありがと」とドアを閉める本宮に「終わった・・・」と思う麻紀。
その後本宮を避け続けるも、仕事からの帰りに本宮の家を料理をもって訪れる若い女性に出くわしてしまう。
本宮ー!!!家に他の女あげてるよ!!
あれ、いいやつかと思ったけどいい加減なやつだったの??許さんぞ!!
仕事も課長に昇進が決まり、本宮に振り回されてばかりは疲れる。
自分の生活を大切にしようと本宮を避け続ける麻紀。
後輩の結婚式に参列するために家を出ると、ひげ面でやつれた本宮にちょっと来てと家に連れ込まれる。
そこは、荒れ果てた修羅場だった。
仕事が立て込んでいたようで、コンビニご飯の残骸やごみやら。そして例の若い女子。
本当に仕事仲間だったようだった。
2巻
本宮の本気?でバイクでお出かけデートし付き合うことに。
いちゃいちゃラブラブを体感し、変わっていく自分を幸せに感じる麻紀。
しかし、本宮の部屋で加工肉の詰込みに「好きなの送るね~」的な女からのメッセージを見つける。
本宮曰わく、昔の取引先相手で、食肉加工品会社で勤めておりそのパッケージの仕事をしているらしく、定期的に送ってきてくれるとのこと。
本宮のことを名前呼びだし、ため口だしで気になりながらもそのまま過ごしていた。
しばらくして、偶然本宮のスマホに例の女、加藤結衣から「仕事で状況するよ、食べるよね?」というメッセージが送られてきたのを目にしてしまう。
問い詰めない方がいいこともある、と分かっていながらもやもやする麻紀。
その少し前から、麻紀の上司、篠原(いけおじダンディーバツイチ子持ち)から少しずつアピールされ始めていた。
篠原さん!!!私は断然篠原さん推しです!!!いけおじ最高!
そういえば、バツイチのいけおじダンディーが好きな人にはこちらの漫画もおすすめです↓
【完結済】いけおじ漫画に癒されたいならこれ!「年の差婚」あらすじネタバレ有。全6巻
浮気を心のどこかで疑いつつあった麻紀に、本宮がケーキを買ってくる。
「何か後ろめたいことでもあるの?」という麻紀に、なんでそんなこというのか尋ねる本宮。
麻紀が正直に、加藤結衣からのメッセージをみたというと、本宮も「ちょうど今日会ってきて、彼女が出来たから個人的な連絡はやめてほしいと言ってきた」という。
どうしても信じられない麻紀に、「なんで信じてくれないんだよ!」と激怒する本宮。
「俺が何を言っても信じてもらえない」
「今までの彼女と一緒だよ」と言い捨てて出て行った。
ね、でもね!!本宮、加藤結衣と会ってるときに手繋がれてるんだよ?!?!
この描写は麻紀は見てないけど、私は見とるんやで!!??
それで「信じてくれない!」とか怒るなよ!!手つなぐなよ!!
信じられない私がだめだったと思いながらも、もう無理なのかなとか考えているうちに仕事に追われ、
篠原部長と関係会社のパーティーに出席するとそこにはなんと本宮が。
お酒を飲み過ぎている麻紀の手をひき、会場を出ようとしたところ、篠原部長が止めに来る。
3巻
「仕事で来ている」ということで、結局はその場で別れた麻紀と本宮。
「帰ってきて」と連絡を入れるが既読にならないまま2日が過ぎた。
残業中に既読がついたので早く帰れるように善処する麻紀だが、急に停電になる。
篠原と様子を見に行った際に、「恋がしたいんだ」と篠原から見つめられる。
そのころ出張から帰ってきた本宮のもとへ、同じマンションに住む若い同僚が食べ物を持ってやってくる。お腹がなっている本宮。
やめて?絶対に行くなよ?彼女以外の女からご飯食べさせてもらうなよ?
結局篠原の告白?は、停電が解消されたことでうやむやになってしまう。
家に帰ると、女性の家から「ごちそうさま」と出てくる本宮に遭遇。
うわああああああああああ!!!!
ほんとご飯くれたら誰でもいいの????おばかさんなの????
それで信じてくれない!とか怒るなよ!!
麻紀はんも、「既読で返信もしないのに女の人の家でご飯食べてたの?」、「別れるならちゃんと言って」とけじめをつけようとする。
麻紀は篠原部長からのデートのお誘いに応じ、ハイキングに出かける。
楽しく過ごした後、篠原部長の家でお茶をしていたところ、背後から部長に迫られる。
娘のひよりちゃんが帰ってきたので未遂に終わったが、動揺する麻紀。
ぶちょおおおおおおお!!!ちょっと手出すの早いよ!
でもかっこいいからよし?!
そのころ本宮は、同僚女子から「彼女がいてもいいから」と迫られる。
「俺のこういうところがだめなのか」とちょっと分かったような感じ。
麻紀の仕事終わり、職場の前で待ち構えていた本宮に連れていかれた先はマンションだった。
何のことか分からない麻紀に、「一緒に住もう」という本宮。
話がぶっとびすぎてついていけなかったが、その後も本宮の勧誘にあい一緒に住むことに。
一人暮らしの時同様、仕事をするために自宅に同僚を招き入れたり、夜は毎日一緒に寝ようとしたりする本宮に、きちんとルールを決めることを求め、それをあっさり飲んでくれたのでなんとかなるのかな?というところ。
4巻
仕事のトラブルに見舞われながら、本宮の仕事の先輩である黒木の紹介でヴィラに宿泊した2人。
幸せな気持ちで発した「付き合ってくれてありがとう」という言葉に、本宮が急激に不機嫌になり険悪な雰囲気に。
それを黒木にも察知され、「若い男に逃げられるのが怖いのか」「未熟な男だと見下しているのか」などズバズバ言われる。
苦手な黒木に「本宮が仕事辞めて俺と会社作るって聞かされてないの?」と言われ、何も知らなかったことに動揺する麻紀。
お互いのもやもやをぶつけ合って、仲直り。
こういうもやもやをきちんと出すの大切ですよね。
けんかではないけど、思いを伝え合うのはすっきりするし関係も改善することが多いから読んでいてすっきりしました。
クリスマス直前に舞い込んだ結婚式場の大きな契約の責任者を任された麻紀。
そのパートナーのデザイナーが黒木だった。
最初はぼろくそ言われていたので嫌な気持ちでいっぱいだったが、仕事のパートナーとしてはやりやすく楽しくできていた。
2人で結婚式場の視察に新婚夫婦を装っていくなどし、黒木も本宮に「仕事が早くてやりやすい」とこぼしたりしていた。
その後無事にクリスマスディナーを二人で楽しみ、クリスマスプレゼントも本宮からもらえた麻紀だったが、(本宮君のプレゼントの渡し方可愛いいいいいい◎)
篠原部長からクリスマスプレゼントに良いボールペンをもらっていたり、黒木に結婚式場でのウエディングドレスの写真を撮られていた結果、
本宮が「いいな~一緒に仕事したいな~」と怪しげな笑みで見てきて4巻終了。
やきもちを焼く姿は一切見せず、むしろ焦る麻紀をみて嬉しそうな本宮くんだけど、やっぱりやきもちやいているのかな?
ウエディングドレス姿見ても全然平気そうなのつまらんやないかい。
読んでみた感想
美波はるこ先生の本好きなんですが、もれなくこれも好き!
麻紀さんが好き!そして篠原部長も大好き!
最初は本宮くんの言動にうへうへしていたんですが、3巻くらいからちょっとよく分からなくなってきて(麻紀さん以外の女の家でご飯食べたり手繋がれたり)今のところ全然推せません!笑
麻紀さんが素敵な女性なので、しっかりした篠原部長とくっついてほしいよお。
本宮君はもっとしっかりして?
まあ彼なりに頑張り始めたところらしいので、続きを楽しみにしたいと思います。
30代半ばの女性のリアルな心情がめちゃくちゃ共感できるので、ぜひとも読んでほしい一冊です!
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