おはようございます、みかんです。
お久しぶりにしておりました。
本日は、いけおじに癒されたい方に読んでほしい「年の差婚」をご紹介します。
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「年の差婚」
2018~2021年にめちゃコミックで連載されていました。
2020年にはドラマ化もされています。
44歳バツイチいけおじがかっこよすぎると話題になりましたが、ドラマ実写化は、個人的には「あなたじゃない・・・」俳優さんだったので、観ていません。
すでに完結済で、全6巻と比較的読みやすいです。
他にも読んでて満足感の高い漫画をご紹介しています↓
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ざっくりあらすじ(ネタバレ無)
44歳バツイチの花里晴海は、取引先の社長から大事な一人娘とのお見合いを相談される。
やんわり断っていたが、「男性経験が無いから、見合いの練習だと思って!」と猛烈に頼まれ会うことに(押しに弱い)
現れた村上舞衣子は、少し独特で晴海もそのペースに飲まれ始める。
まだ29歳の舞衣子なので、こんなおじさん(そしてバツイチ)断られると思ったが、なぜかその後も会う回数を重ね、舞衣子から結婚を申し込まれる。
とにかく、いけおじに癒されたい方はぜひとも読んでください!!!!
晴海さんがかっこよすぎる!!!
沢山マンガ読んでいるけど、こんないけおじ初めて!!!
結婚したい!!
働いていたときもこんな40代はいなかったよ?
ざっくりあらすじ(ネタバレ有)
1巻
舞衣子のお母さんは、小さいころに若い男と出て行ってしまい、父親が一人で大切に育ててくれていた。
父と娘の信頼関係は深く、学生時代に父に合わせてきた男性(舞衣子をお茶に誘った人など)はことごとく却下された。
恋愛を知らない、人を好きになったことがなかった舞衣子には特に問題はなく、父が勧める人だから間違いないと晴海との結婚を望むように。
晴海は最初はやんわりと断るも、まっすぐな舞衣子の姿に結婚することを決意する。
3回目のデートでちゅーするんですが、その時の花里さんがっ・・・あまりにもかっこよすぎて言葉を失うので、ぜひとも読んでください・・・!!!
その後は舞衣子の初体験だったり、いちゃいちゃだったり。
そんな中、箸置きが元嫁が選んだものだということが分かり、ちょっともやもやし始める舞衣子。
といってもそこらの女子とは違うので、めそめそやきもちやいたりはしません。
さらに何年も連絡を取っていなかった元嫁の美雪から電話があったり会いに来たり。
舞衣子を心配させまいとする晴海に、「仕事の話ならば会っても問題ありません」と冷静な舞衣子。
そしてなぜか3人で会うことに。
2巻
元嫁の美雪に挨拶をしてその場を後にする舞衣子。
想像よりも大人な女性で自分とは全くタイプの違う美雪に心がざわざわし始める。
美雪は仕事人間で、本当に恋愛感情はなく、仕事の誘いで晴海に会いに来ているのだった。
お互い自分の気持ちを伝え合うことが出来、舞衣子の晴海さん好きすきが止まらなくなる。
このあたりで、晴海さんの転職の話が出ます。
元嫁の会社には転職しないけれども、もし子供が生まれたとして、その子が20歳のときに自分は65歳。
今の会社は60歳定年で、65歳まで再雇用はあるけど給料は下がる、といった現実的な話を二人がしていて、年の差婚の夫婦が直面する避けられない問題をきちんと描いているのいいなぁと。
未来に向けて二人で歩いていく二人を隠れてみている女性が一人。
その後晴海にやたらと絡んでくるその女性に迫られるも冷静に返していると、舞衣子が現れ「りっちゃん」という。
実はその女性は舞衣子の大切な幼馴染で男の理音だった。
舞衣子の見えないところで晴海に突っかかってくるりっちゃん。
イケメンだからっていい加減しておけよ!!どの口がいっとるんじゃ!!
あまりにも晴海さんに暴言吐きすぎ!!!私だったら速攻追い出してる!
冷静に対処する晴海さんさすがいけおじ。瞬間湯沸かし器の私は手が出るレベルです。
しまいには「舞衣子を返せ」とか言ってくるし、なんと晴海宅に居候することに。
勘弁して!!!
3巻
半分くらい理音にいらいらする巻でした(笑)
話は舞衣子がサプライズで実家のBBQに二人を連れて行って動き出します。
理音は、以前舞衣子から晴海の元嫁の話を聞いて、晴海が結婚しても元嫁と連絡を取り合って舞衣子を心配させるダメ男だと思って二人を別れさせようとしていた。
理音の父親は、舞衣子の父の兄弟だが、お金をだまし取って若い女と逃げてしまったらしい。
母親も変わっているらしく、理音の心を許せる人は舞衣子しかいない。
頑なだった理音だが、舞衣子の父が晴海と舞衣子が結婚したことで成長していることに感激している姿を見て、表情を曇らせる。
家を探しているというのが嘘だとばれ、2人の家から出て行った理音と二人で会う舞衣子。
なぜ晴海さんにきつく当たるのか、という問いに、ついに理音は「舞衣子のことが好きだから!」と告白する。
4巻
「晴海を選んで俺と縁を切るか、俺を取るか選んで」とかわけわからんことをいう理音。
こんがらがる舞衣子は、打破策として美雪と4人での会食の場を設ける。
美雪とのことを心配してくれているのだから、何もないことを理音にも実際に知ってもらおうということだった。
3人の前で、舞衣子が悲しむことは決してしないと宣言する晴海と、その言葉に感動する舞衣子の姿についに「舞衣子をよろしくお願いします」と頭を下げる理音。
やっと理音問題が終わったと思ったら、
晴海の実家(かなりの田舎)で「子供は早く作らなね~」攻撃を受けたり、晴海を狙う会社の部下が現れたりで不穏に終わる。
5巻
舞衣子の地方出張が入り、結婚して初めて離れて過ごす夜。
舞衣子は広田という先輩になんかよくわからない感じで迫られる。
あっさりとかわす舞衣子。
晴海は同僚の瀬川と飲みに行くと、晴海を狙う小原も偶然?やってきて一緒に飲むことに。
晴海が席を立っている際に舞衣子から電話があり、小原が勝手に出る。
あからさまに怪しい雰囲気を出そうとする小原・・・!!
こういう女性たまに漫画に出てきますが、現実にいるのかな?
いたら見てみたいな。
ちょっと焦る舞衣子だったが、誠実な晴海の誠実な言葉に安心。
その後、小原が晴海に不倫を持ちかけてくるも、ばっさり切ってくれて読んでてすっきり。
この辺が広告で流れてきたりもしますね。
その後は晴海の誕生日を盛大に祝ったり、動物園デートをしたりしてほっこり過ごすが、
ふとしたときに表情が硬くなる舞衣子。
小さいころいなくなった母親のことを思い出していたのだった。
そしてついに母親を会うことを決意する。
6巻(最終巻)
父親に母親の居場所を聞き、海沿いの喫茶店を訪ねた。
小さいこと以来初めて会った母親は、舞衣子のことを「まいちゃん」と呼び、ざっくりした明るい雰囲気の人だった。
単刀直入に、なぜいなくなったのかを聞く。
「好きな人が出来てその人といたかったから」だという。
「わたしよりその人が大事だったんですね」と冷静に返す舞衣子。
事実が知りたかったといい、お店を出る舞衣子を晴海が追いかける。
やはりショックではあったが、今母親に会いたいと前向きに思えたのも、今事実を受け止められる余裕があるのも、晴海が一緒にいてくれて自分が幸せだからだという舞衣子。
実は、母親がいなかったからか子供を持つことが想像できなかった舞衣子だったが、
これを機に子供を持つことにも前向きになる。
そして舞衣子は妊娠。
なんと女の子の双子を出産し、幸せな誕生日を迎える晴海と舞衣子だった。
この辺は中々ナイーブな話題ですが、2人がお互いを思う温かい気持ちがこれでもかとばかりに書かれていて読んでいて本当に幸せな気持ちになります。
世の中の人がみんな2人みたいに優しい誠実な人ならいいのに。
頭おかしいやつがいなくなればいいのに。。
読んだ感想
とにかく、
花里晴海がかっこいいい!!!!
そして二人が誠実すぎて読んでて気持ちが温まる!!!!
幸せな気持ちになる漫画なので、ぜひとも読んでほしいです!
最近はやりの胸糞漫画とか疲れるじゃないですか。そんなことない?
連載されていためちゃコミックはもちろん、dブックでも読めます!
dブックは現在お得なポイント還元も行っているので気になる人はぜひ!
ちなみに、使っている人も多いであろうコミックシーモアでも購入できます↓
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