「シャドーハウス」あらすじネタバレ有。シャドーの正体とは?

マンガ
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シャドーハウス



こんにちは、二十年ぶりに逆上がりが出来ました、みかんです。

1年前は出来なかったのに急にできたから嬉しすぎて子供と追いかけっことかしてしまって脚はがくがく、呼吸が出来ない、老いを感じた日曜日。


漫画を紹介しまーす!




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シャドーハウス(ソウマトウ)




ヤングジャンプで連載中の漫画です。

ざっくりいうと、約束のネバーランドの脱出編といったところでしょうか。。

最初は展開が読めなくてどんな話??となりましたが、謎が明らかになるにつれて徐々に約束のネバーランド感が強くなってきました。


絵が可愛いし、謎解きが多いのでさくさく読めます。

最初は登場人物(特にシャドー)がどんな性格なのか全然読めなくて不気味でしたが、読み進めるとキャラクターが生き生きとして個性が現れてみんな好きになります。




ざっくりあらすじ(ネタバレ無)



シャドーハウス。

それは広大な屋敷で、そこにはシャドーという真っ黒な顔の無い生き物たちが暮らしていた。

彼らには「生き人形」と呼ばれる人間そっくりなものたちが一人につき一体付けられており、身の回りの世話をしていた。

生き人形は、シャドーに尽くすのがすべてだと思っている。



シャドーからはすすが出て部屋や服が汚れるので、それを掃除するのも生き人形の大切な仕事だった。

ケイト様の生き人形、エミリコはどじな一面もあるが真っすぐで人の心を動かせるような天真爛漫な少女の姿をしていた。

シャドーたちはお披露目の儀式を合格できると、晴れて成人と認められ、行動できる範囲が広がる。

ケイトとエミリコにもついにお披露目の儀式に参加する日がやってくる。


同期は5人。

  • ケイトとエミリコ
  • ルイーズとルウ
  • シャーリーとラム
  • ジョンとショーン
  • パトリックとリッキー



お互いライバル意識も持ち合わせる5組。

誰が合格するのか、誰が落ちて処分されてしまうのか。


シャドーハウスの絶対的存在、「偉大なるおじい様」に認められるべく、こどもの棟の管理者でありお披露目を管理する大人の生き人形エドワードが暗躍する。





ざっくりあらすじ(ネタバレ有)




ここからはネタバレ入ります!

ご自分で読む方が、不穏感やドキドキを味わえるので、ぜひ実際に読んでみてください!

読んだけどどんな内容か忘れた、という方どうぞ!





お披露目会で合格したのは?



屋敷の3階に住む大人たちを満足させるため、管理者としての仕事をきちんとしていると「偉大なるおじい様」に認めてもらうため、エドワードはお披露目を自分のシナリオ通りに進むよう支配しようとしていた。

生き人形の働きぶりから、最初から落とされること前提だったエミリコ。


皆にバカにされていたエミリコだったが、持ち前の明るさと天真爛漫な姿に関わる人を変えていく。

巨大な迷路からシャドー様を助け出す、というミッションを何とかクリアするエミリコ。



合格したのは4組。

不合格だったのは、一言も喋ったことがないシャーリー様とルウだった。


ともに助け合ったルウが不合格だったことにショックを受けるエミリコ。


しかし、お披露目に合格して成人と認められたあと、迎えられた部屋で初めてもらう珈琲を飲むと、「不合格になったのはルウが出来損ないだからしょうがない」的なことをケイト様に言うようになる。

「偉大なるおじい様のため」

「余計なことは考えてはいけない」

「シャドーハウスのルールは絶対」


ケイトはエミリコの様子がおかしいといぶかしく思い始める。




シャドーハウスの正体は?




実は、エミリコたち生き人形が飲まされた珈琲は、「偉大なるおじい様」からいただく特別なもので、それを飲むとシャドーハウスに絶対的な忠誠を誓うようになる。

一種の催眠のようなものがかけられるらしい。


それに気づいたケイトは、水をたくさん飲ませてエミリコを正気に戻す。


そこで明らかになるシャドーハウスの正体。



シャドーは最初はモーフという悪意のない単純な生き物だった。

特性は、近くにいるものを模倣する、ということだけ。

シャドーハウスに連れてこられたモーフは、生き人形と時間を共にすることで、人形としての人格を確立していく。

生き人形とは、本当は近隣の村から奉公だと聞いてやってきた人間の子供たちだった。

連れてこられてすぐに「偉大なるおじい様」の珈琲をたくさん飲まされ、洗脳を受け、最低限の食事と睡眠でこき使われることで、自分は価値のない「人形」であり、「シャドーのために働く」ことを刷り込まれていく。

本当の自分を失ってしまう。


生き人形とうまく適応できているシャドーはお披露目を終え、成人として迎えられる。

そこには多くのシャドーと生き人形がおり、その中でも優秀な者たちは、「偉大なるおじい様」がいる棟へ移ることが出来る。

そこではシャドーと生き人形の一体化が行われ、成功すれば生き人形(つまり人間)は死に、シャドーによる乗っ取りが完成する。






ケイト様は何者?




他のシャドーたちは、自分たちが部屋で目覚めた以前の記憶がないが、ケイトはこの事実を知っていた。

それは、ケイトがモーフからシャドーになったのではないからだった。




数十年前、シャドーハウスは普通のお屋敷だった。

しかし突然真っ黒い生き物たちとそれを追う人物によって乗っ取られる。

そこのご婦人は妊娠中で、女中によって逃がされていた。

その女中とご婦人で逃げている最中、ご婦人はモーフに襲われる。

なんとか逃げ出し、女中の地元に逃げ込むが、そのままご婦人は寝たきりになってしまう。

子どもは生まれなかった。

50年後、ご婦人の身体から赤ん坊が生まれ、その後夫人は死亡する。

女中はその赤ん坊を孫のように何とか育てていた。

しかし、12歳ごろになると、女の子の身体が黒くなり始める。

止められない現象にどうしていいか分からなくなった彼女は、育ててくれた女中を置いて、
問題の根源である生まれるはずだったお屋敷を一人で尋ねることにする。

真っ黒な体でばれないように向かうのは大変だったが、なんとかモーフに化けて屋敷内に入ることが出来た。

そこで見つけたのが、屋敷に入る直前に出会ったエミリコだった。

実はエミリコは孤児で、たまたまサーカスの一員としてお屋敷のふもとの村、ミラービレッジに滞在中だった。

そこで出会った村の子供たち(ショーン、リッキー、ルウ、ラム)と村の選考会に侵入し、選ばれて屋敷に入ることを許可されていたのだった。


屋敷に潜入したケイトは他のモーフたちの真似をして、エミリコに似た形をとることでエミリコを自分の生き人形にし、助けようと決めていたのだった。


ふもとの村ではシャドーハウスのおかげで暮らしが豊かであり、子供体が屋敷で働くことは名誉なことだと教えられていた。

しかしこれも一種の催眠状態であり、実際はシャドーが一体化するための生き人形を村からさらっているのと同じだった。


このことを信頼できる仲間を見極めながら打ち明け、シャドーハウスへの対抗を試みるのだった。






小言



謎解きや、「敵にばれる~!」のハラハラ感、「あなたが?!」というドキドキ感を味湧くことが出来ます。

キャラクター同士のやり取りがほのぼのして可愛いです。

ジョン様大好き!!


脱出系頭脳戦が好きな人はぜひ読んでみてください♪



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